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【自民カジノ疑獄】IR推進巡り蜜月 秋元議員「訪日増へ起爆剤」

1: 名無し暇つぶさん 2019/12/26(木) 09:58:23.15 id:JLyIYvT99
 東京地検特捜部が昨年秋ごろから関心を寄せていたとされる衆院議員の秋元司容疑者(48)=東京15区、二十五日に自民党を離党=が逮捕された。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡り、中国企業側から現金三百万円を受け取るなどしたとされる収賄容疑。中国企業側とはIRを賛美する考え方で合致していたとみられる。 (山田雄之、山下葉月、井上真典)

 「家族で訪れて、B級グルメを楽しめる一方で、高級な食事やカジノもある」

 昨年六月に出版した自著「世界から大富豪が訪れる国へ~日本の極みプロジェクト」でIRをPRしていた秋元容疑者。タレントらとの対談で大人と子どもが楽しめる空間に話題が及んだ際、「まさにIRですね。エンターテインメントなども楽しめるようにする」と説明していた。この著書は、IR推進派としても知られる自民党二階俊博幹事長が推薦している。

 秋元容疑者とIRとの関連がクローズアップされたのは、「カジノ解禁法」と称されたIR整備推進法が成立した二〇一六年十二月の臨時国会。委員長を務めた衆院内閣委員会の審議を六時間で打ち切り、野党から「強引な委員会運営だ」と批判された。

 一七年八月に内閣府副大臣に就任すると、一八年十月までIRを担当。政界関係者は「IRを推進する大物政治家らの下で動くフロントマンだ」と評する。

 そんな秋元容疑者は副大臣になる直前、那覇市のシンポジウムでIRについて、「訪日外国人をさらに増やす起爆剤にもなる」と熱弁を振るったとされる。

 シンポを主催したのが、中国企業「500ドットコム」。シンポには同社の鄭希(ていき)(37)、仲里勝憲(47)の両容疑者も関わったが、取り仕切ったのは同社顧問だった紺野昌彦容疑者(48)だ。

 自身のブログや会員制交流サイト(SNS)で、コンサルタントとして海外を飛び回っている様子を披露。「三十六の法人などの立ち上げに携わった」とアピールしていた。

 選挙プランナーとして国政選挙に関わった経歴も紹介。議員会館で国会議員と撮った写真などをSNSに頻繁に載せ、政治家とのパイプも強調している。

 一緒に仕事をしたことのある男性は「人懐っこく如才ない。注意深く行動する人物で、ベールに包まれている感があった」と話す。

 別の知人男性によると紺野容疑者は、500コムが日本でIR参入を目指すことになった一七年ごろから、同社に関わるようになったという。ブログには同年以降、「富裕層のけん引による派生経済がいかに大きいか」「大衆層は付録的な存在。超富裕層をどう誘致するかだ」などとIRの必要性を訴える文言が並ぶ。

 那覇市でのシンポをきっかけに、関係性を深めたとされる両容疑者。秋元容疑者は一八年十月の第四次安倍改造内閣で、兼務していたポストが国土交通副大臣から環境副大臣に代わった。

 紺野容疑者は同月、SNSに「お世話になっている方々の多くが入閣、留任されたのでごあいさつ回り」と投稿。環境副大臣室での写真が添えられており、左手の親指を立てて喜ぶ紺野容疑者の傍らで、秋元容疑者もほほ笑んでいた。

2につづく

東京新聞
2019年12月26日 朝刊
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201912/CK2019122602000167.html

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